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2020/02/20 16:53
新型コロナウイルスが日本にも上陸し、ついに死者まで出始めています。
どのような予防方法があるのかを「エアロゾル感染」に焦点を当てて紹介します。
エアロゾル感染経緯
エアロゾルとは「空気中に漂う、小さな物質」のことです。
つまりはウイルスが空気中に浮遊し、それを吸い込むと感染する可能性がある。ということが中国政府から発表されました。
言い換えれば、生物の体内で培養されたウイルスが咳やクシャミなどにより空気中に飛散し、同一室内など一定の条件下で「伝染る」可能性があるということです。
対策方針
基本的な対策は空気中の「エアロゾルを重くして床に落とす」ことが主な対策となります。
新型コロナウイルスに対して効果があるかはまだ実証されていませんが、インフルエンザウイルスなどで有効とされる方法です。
似たような大きさ・質量・タンパク質化合物である点を踏まえると同様の効果があると推定されます。
対策1.換気
シンプルに汚れた空気を入れ替えることです。
対策2.湿度を50%以上にキープする
湿度を十分に高くすることにより、空気中の物質に水滴が付着し床に落とすことが可能です。
(インフルエンザウイルスの寿命は湿度で決まる/wethernews)
(湿度が高くてもインフルエンザウイルスの感染力は弱まらない? / CareNet)
対策3.イオンを発生させる
イオン物質を空気中に放出し、空気中のウイルス・細菌と化合させることで重量を重くし、床に落とします。
イオンとは通常の分子状態と異なりプラス・マイナスのバランスが悪く、何かと化合することを利用した対策です。
対策4.次亜塩素酸ナトリウム・二酸化塩素を発生させる
イオンと同様、「塩素」は不安定な物質です。空気中のウイルス・細菌と化合させることで重量を重くし、床に落とします。
さらには塩素の力でウイルス・細菌の細胞壁を破壊し、無害化を行います。
対策1.2の場合は床に細菌・ウイルスが落ちている(死滅していない)ので、床の掃除なども合わせて行うことが推奨される。