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2020/02/18 09:00

二酸化塩素と次亜塩素酸の違いとは


「二酸化塩素」と「次亜塩素酸」は同じ効能(空間除菌)を目的に様々な製品が販売されています。
「二酸化塩素」は「次亜塩素酸」の10倍希釈(1/10の濃度)で同様の効果が得られる科学物質です。そのため、経口物(食品)の漂白などにも用いられており、安全に利用できる優れた化学物質です。

一方「次亜塩素酸」は、日本国内では「キッチン用漂白剤」「衣類用漂白剤」などの主成分として流通しています。
手軽に安価で入手が可能な反面、原液に近い濃度で販売されており、空間消毒で利用するためには正確な濃度調整が必要です。
漂白剤をイメージしていただければ危険性はご理解いただけると思いますが、原液に触れば肌が荒れますし、衣服は脱色が進みます。

もちろん、Dr.Clo(ドクタークロ)含まれている二酸化塩素も「濃度が高ければ危険」であることは変わりません。
Dr.Clo(ドクタークロ)では、塩素濃度を人体へ影響のない程度(検査機器で検出不可の濃度)まで下げることに成功しています。具体的には市民プールの水(次亜塩素酸水)を10倍に薄めた濃度で安定させていますので、ほぼ無臭の状態で空間が除菌されます。


Dr.Clo(ドクタークロ)の主成分二酸化塩素とは

二酸化塩素の説明が二酸化塩素工業会で詳しく説明されていますしたので引用させていただきます。(以下引用)
二酸化塩素は、ラジカルの1種であり、強い酸化力をもつことから、ウイルス除去、除菌、消臭、坑カビ等のはたらきを有することが知られています。これらの力を利用して、プールや浄水処理等の現場における消毒剤や、低濃度での空間除菌剤として使われています。通常の利用に加え、2001年に米国で発生した炭疽菌の芽胞が送りつけられるバイオテロの際には、建物の除染に用いられた実績があるなど、その能力は非常時にも高く評価されています。

二酸化塩素は、反応性に富み、酸化する作用を有することから、この作用を利用して、漂白や除菌*といった目的で使用されています。日本国内における代表的な用途は、以下の通りです。

*:医薬品、医薬部外品ではありません

分 野用 途備 考
製紙業界紙パルプの漂白ECF漂白(塩素ガスを使用しない環境負荷が低いと言われているパルプ漂白法)への使用。
飲料水摂取耐容一日摂取量(TDI)が29 μg/kg 体重/日(亜塩素酸イオンとして)と設定されている。
食品添加物小麦粉処理剤成分規格なし
遊泳用プールプール水の消毒二酸化塩素濃度は0.1 mg/l以上、0.4mg/l以下であること。
※亜塩素酸濃度は1.2mg/l以下であること。
浄水消毒水道水での使用実績はなし
医療ガス滅菌器該当製品はなし。
雑貨除菌用品*規定なし。
*:医薬品、医薬部外品ではありません

以上のように、二酸化塩素は種々の用途に用いられていますが、二酸化塩素ガスの環境中での濃度基準値は、現在、設けられておりません。ただし、米国職業安全衛生局(OSHA)にて、二酸化塩素ガスの職業性暴露の基準値として、8 時間加重平均値(TWA、大多数の労働者がその濃度に1日8時間、1週40時間曝露されても健康に悪影響を受けないとされる濃度)が0.1ppmと定められていることから、この値が参考にされることが多いようです。


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